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耳鼻咽喉科

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耳の病気

耳の病気

毎年、風邪の時期になると、とても多い耳の病気として急性中耳炎があります。
特にお子様に多い耳の病気ですが、鼻風邪として治療を行っていてもなかなか治らず、実は急性中耳炎を罹患していたという症例も多くあります。

さらに最近では通年性のアレルギー性疾患(通年性のアレルギー性鼻炎等)が増え、鼻炎が原因で耳の病気を併発することもあります。
しっかりと治療しないと慢性中耳炎や滲出性中耳炎を起こし、場合によりましては難聴の原因になることもあるので注意が必要です。
安易に自己判断せずに、早めにかかりつけの耳鼻咽喉科に相談し、きちんと治療を続けることが大切です。

急性中耳炎

耳の痛み、発熱等がみられる疾患ですべての年代で起こりますが幼少期の代表的な感染病です。
中耳と鼻の奥をつなぐ、耳管という管を通じて中耳へ感染を起こすと言われており、鼻炎などが誘因となることが多くなります。

滲出性中耳炎

耳の痛み、発熱等を伴わず進行し難聴が出現することが多い疾患です。
中耳と鼻の奥をつなぐ、耳管という管を通して行われる滲出液の排泄等が障害を起こし、中耳腔に滲出液がたまることで起こります。

慢性中耳炎

鼓膜に穿孔がある状態で中耳に感染を起こしやすく、耳漏を繰り返しやすい疾患です。病歴の長いものは中耳の耳小骨や鼓膜の可動性も悪くなっているものもあります。

鼻の病気

鼻は外鼻と鼻腔、副鼻腔によって出来ています。
鼻腔の内側には、上甲介・中甲介・下甲介のヒダがあり、血管に富んだ粘膜で被われていてヒダの間隙が空気の通路となっています。

鼻腔にはこの通路を通る空気を暖め、湿気を与え、ほこりなどの異物をとり除き、さらに匂いを感じるといった重要な機能があります。

アレルギー性鼻炎

鼻でおこるI型アレルギーによる病気で鼻閉、水溶性鼻漏、くしゃみ発作を主な症状とします。内服薬を症状によって使い分けますが、点鼻薬やステロイドホルモンを含む内服を併用することもあります。近年はスギ花粉症やダニアレルギーに対して舌下免疫療法、重症花粉症に対して注射薬など治療法も増えてきています。
効果不十分であれば、レーザーによる鼻粘膜焼灼術や、鼻中隔矯正術、下甲介切除術、選択的後鼻神経切断術等の手術治療も選択肢になります。

*当院ではレーザー、手術は行っておりません。ご希望の場合は、治療可能な病院へ紹介状作成します。

慢性副鼻腔炎

蓄膿と呼ばれている病気です。黄色い鼻水や鼻閉、頭痛、頭重感が起こります。鼻の中の所見と内視鏡やレントゲン(CTを含む)を用いて診断します。

喉の病気

のどの調子が悪くなったとき、耳鼻咽喉科と内科のどちらにかかれば良いのか迷う方も多いのではないでしょうか?

痛みや咳などののどの症状は、鼻の症状と関係していることもよくあります。咽の調子が悪いなと感じたら、のどと鼻の専門家である耳鼻咽喉科の受診をお勧め致します。

慢性扁桃炎

扁桃腺の慢性的な感染状態であり、年4回程度以上で38度以上の熱発を伴う場合、手術適応となります。口蓋扁桃を摘出することで改善することもありますので専門医の受診をおすすめします。

花粉症治療

花粉症とは、アレルギー性鼻炎の一種で、特に植物の花粉が原因となって、くしゃみや鼻水、鼻づまり、目のかゆみなどの症状を起します。

スギ・ヒノキの花粉が有名ですが、アレルギーを引き起こす植物はスギ・ヒノキ以外にもたくさんあります。

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